ヤミ金と契約する前に金利をシュミレーション

前回、金利の話をしましたが、銀行・街金・ヤミ金で設定されている金利は大きく違います。実際に契約時に金利○%と聞かされても、実際に支払う利息分がどのくらいの金額になるのか良く分からないまま、契約する人も少なくありません。
基本的に年利20%を超えると「法外金利」となりますので、年利20%が基準にはなります。少なくともこの金利を超える提示があった場合は、ヤミ金であることをまず疑って下さい。

<ケース1>

50万の融資を20回払いで返済するとします。
 ①年利18%の場合・・・月々の支払いは29,122円 利息総額は82,448円
 ②年利30%の場合・・・月々の支払いは32,073円 利息総額は141,464円

<ケース2>

50万の融資を30回払いで返済するとします。
 ①年利18%の場合・・・月々の支払いは20,819円 利息総額は124,575円
 ②年利30%の場合・・・月々の支払いは23,888円 利息総額は216,657円

上記のとおり、返済回数分、金利に相当する利息金を余分に支払わなければなりません。そのため借入額が大きいほど利息に影響を及ぼし、返済期間を長くするとそれだけ利息総額が大きくなるので、ヤミ金業者は完済をさせずに利息を取る期間を1ヶ月でも長くしようとするのです。

また闇金とは違い、カードローンでは『借入限度額に対して金利を設定』しているので、限度額が高く借入金額が少なければ、年利が下がる可能性もあります。
この性質を利用して高い限度額の融資を受けて、小額をかりるという手も良いかもしれません。

とにかく利息を低く抑えること、そして毎月の返済金額を無理しないことが大切です。

ヤミ金問題の解決には対応している弁護士・司法書士に相談することをおすすめします。

※ヤミ金対応していない法律家も多いため、対応していると表明している事務所に相談するのが1番です。

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