今や365日手軽に利用できる成人娯楽の代名詞がパチンコやパチスロ。
最近では玉・メダルの貸し料金にバリエーションが増えて、『小額の出資で長く遊べる』という新システムもあいまって、定年後の年配者が年金を持ってギャンブルに嵌るケースも少なくありません。
ギャンブルにはパチンコ・パチスロだけではなく、他にも、競馬、競輪、競艇、オートレースなどが含まれています。
ギャンブルをするのに家族に内緒の人も少なくなく、熱中するあまり生活費を突っ込んでしまい、当面のお金が工面できない人も出てきます。
このような人をターゲットにした闇金は『ギャンブル金融』と呼ばれています。
ギャンブル金融の特長は、パチンコ屋や競馬場などの駐車場を回り、車のワイパーに軍資金を融資するという勧誘チラシを挟んで回ったり、ギャンブル施設周辺の電柱に広告を貼るようです。
主にギャンブルで浪費したまさにその瞬間、ピンポイントに資金に困った人を囲い込む手口です。
ギャンブル金融はどうにかして使い込んだお金を埋め合わせをしたい心情や、「損したままでは帰れない」といったギャンブル欲を利用しています。
ギャンブル依存が理由で消費者金融に手を出したという方は実際に多いです。
ギャンブル金融の特徴はチラシに記載されている携帯電話に電話をかけると、資金を直接店まで持ってきてくれる点です。
利便性が高く即日資金を手に入することができるので、高金利であっても利用してしまうのです。
そこで勝てばすぐに返済も可能ですが、また負けたらまた資金を・・・と繰り返してしまい、膨れ上がった借金を返せなくなって結局家族にバレて修羅場となる家庭もあります。
ギャンブル依存に対する警鐘や脱却を推奨するパチンコ業界などが、迷惑対策としてカメラで監視しており、チラシをワイパーに挟む行為は減ってきているようですが、まだまだギャンブル金融は横行しています。
また当然の事ながら暴利で回収するため、犯罪行為にあたり金融業者は法律で罰せられます。
違法であることが証明できれば、被害金は取り戻すことができる可能性があります。
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