ヤミ金への返済義務がない訳

ヤミ金の融資は、そのほとんどが出資法や貸金業法を違反した金利となっています。
そのためヤミ金の借金は『不法原因給付』とされ、民法708条(不法な原因のために給付をした者は、その給付したものの返還を請求することができない。ただし、不法な原因が受益者についてのみ存したときは、この限りでない。)により、貸金業者へ返済する義務はありません

それどころか、出資法違反により5年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金を併科される犯罪行為になり、法律でにらまれるのはもはやヤミ金業者側。

貸金業を営むものが法外金利で貸し付けた場合は、その契約そのものが無効となることから、ヤミ金への返済義務がないと言われているのです。
だからといって、最初から返す気もなく融資を受けて、違法性を盾に1円も返済しない行為は、詐欺とみなされ逮捕される可能性がありますのでご注意下さい。

返済しなくても良い借金とはいえ、なんの措置もとらずに支払い放置をすると、業者側の反感を買う恐れがあります。
ヤミ金業者に対して、違法な貸付であることを法的に証明し、きちんと対応する必要があるのです。 しかし素人一人では相手にされないケースが多いため、法律の専門家のサポートが有力なのです。